イトーヨーカドー首都圏全域でネット通販

http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20070124/117554/?P=1

イトーヨーカ堂は2001年3月から一部店舗で実験を続けてきたネットスーパー事業を、2008年2月期中に首都圏全域に広げる。インターネットで注文を受け付け、最寄りのヨーカ堂から直接、生鮮品や飲料、日用品などを各家庭に配達する。首都圏に約120店あるヨーカ堂のうち、商圏が重なる40店舗を除いた80店がネットスーパーの対象店になる。これで首都圏全域をほぼカバーできる。サービスエリアの拡大に先立ち、1月17日には社内に「IT事業プロジェクト」を立ち上げた。

ヨーカ堂は過去6年のネットスーパーの実験から、「生鮮品までネットで買ってもらえるようになるには、顧客の店舗ロイヤルティーが相当高まっていなければならないことを学んだ」という。