苦痛は引き継がない

来月、講師業の仕事が入っていて、初めてのコースなので前任者の授業を受講することで引き継ぎとするのが、この手の業界ではおきまりのパターン。関係者が見ていると怖いのだが、自分は人の話を聞くのが苦手だ。特に座学形式だと耐えきれなくなる。これは講師が悪いわけではなく、東映まんが祭りに行ったが20分で集中を切らしてしまい暗い館内を駆けずり回る子供と同じ原理なのである、多分。
とはいえセミナールームを駆け回るわけにいかない、年齢的にとか健やかな社会生活を守る的にとかで。
なのでこうしてコソコソと最後尾でこれを書いて気を晴らしている。
あ、こういう性分が実は講師業に役立っているのではないかと今ふと思った。オレが話すときは受講者にこういう気持ちにさせるまいという気持ちが働いてついつい頑張ってしまうのではないか。だからついつい小ネタを挟んでしまうのではないか。うん、そうだよきっと。

はふ…早くおわんねえかなあ。